神経内科 : 長野松代総合病院




 神経内科医常勤の総合病院として、また地域の中核病院として、入院検査・治療体制を十分に生かし、地域の役に立つ事を目標としています。


 パーキンソン病、脱髄疾患(ギランバレー症候群、多発性硬化症) 脳血管疾患 膠原病 認知症などを対象としております。


 発症したその日に急性期治療を行うべき疾患として、まず第一に脳血管疾患があります。突然発症する意識障害、急激な脱力、筋力低下、しびれ、あるいは顔面神経麻痺など脳血管疾患が疑われますとき、電話で内科外来にご連絡いただければ、脳外科の先生方と連絡しあい、来院後、ほぼ一時間以内で頭部CT、あるいは頭部MRI(A)が撮影できる体制をとっています。現在、超急性期としてt-PA製剤が発症後3時間以内で使用できるよう努めております。救急車でお送りください。
 また、練炭などによる急性一酸化炭素中毒は、なるべく早く治療する必要があり、高気圧酸素療法を行える装置および技師など体制が整っており、休日でも対応できます。
 数日から数週そして数カ月の単位で進行してくる脱力、筋力低下、しびれ感、などはギランバレー症候群、神経炎、筋炎など感染や膠原病、脱髄疾患が疑われ、これらに対しては、ステロイドパルス療法、免疫グロブリン大量投与、免疫吸着療法などを行っております。電話でご連絡いただければ当日できる限り診察させていただきます。
 一方、年単位の長期治療で診て頂いておりますパーキンソン病は、高齢に伴う重症化、あるいは感染・骨折などにより急性増悪し歩行不能となった方々の入院によるコントロール、さらには、必要ならば信州大学での脳外科的治療の紹介を行っています。発症後、月・年単位でしたら予約診療とさせていただきますので病診連携室へご連絡ください。
 当院では脳ドックを行っておりますが、「物忘れがひどくなった気がする」との患者からの訴えに対し認知症の検査を、「頭部MRI(A)、脳血流シンチ、高次機能検査」を含めて、外来・入院で行っております。
 パーキンソン病、認知症などの専門的診療は当科にて行い、高血圧症など全身疾患の管理はかかりつけの先生にお願いさせていただきたいと考えております。


 平成22年8月より2人体制となり、今までにくらべ充実した体制となりました。
 日本神経学会専門医、日本内科学会認定内科医として診療を行っています。

酒井寿明.jpg神経内科部長
酒井 寿明
1990年医師免許取得
日本神経学会指導医、専門医
日本内科学会認定内科医

木邑健太郎.jpg神経内科医師
木邑 健太郎
2006年医師免許取得