JA共済連様の助成により救急医療機器を導入しました
地元JA様をはじめJA組織のご支援を賜り、共済部門事業の一環として多額な助成をいただきました。救急医療機器である高額な2台の検査装置を導入することができ、そのお披露目式を執り行いました。
式典には、グリーン長野農業協同組合様、全国共済農業協同組合連合会長野県本部東北信事業所様より来賓の皆様をお招きし、導入した超音波診断装置「ARIETTA 650 DeepInsight」(富士フイルムヘルスケア)、生化学免疫自動分析装置「AlinityC2I 2式」(アボットジャパン)をお披露目しました。
病院を代表して瀧澤統括院長は、助成により新しい医療機器を導入できたことへの感謝を伝えました。また、来賓を代表してグリーン長野農協代表理事組合長 栗林様は、「組合員・地域の皆様が安心して暮らせる地域社会づくりに向け、今後も足並みをそろえて取り組んでいきたい」と挨拶され、当院に向け激励の言葉を述べられました。
来賓の皆様とのテープカットののち、中田副院長と金田臨床検査病理部技師長より機器の説明を行いました。導入した超音波診断装置「ARIETTA 650 DeepInsight」は非常に高画質の画像が得られ、肝臓や膵臓などの疾患の診断、穿刺などの治療を行う際に活用されています。当院臨床検査病理部で同じシリーズを使用しているため装置の互換性があることや、コンパクトで移動がしやすいこともメリットです。
また、生化学免疫自動分析装置「AlinityC2I 2式」では、今まで独立して使用していた生化学分析機と免疫分析機が連結した一体型の装置となっているため、検体の乗せ替えが不要になりました。装置を止めることなく試薬や洗浄液の補充が可能となり、業務の効率化が図れる装置になっています。さらに、試薬の搭載ミスも防止される仕組みとなっており、安全面においても優れています。
導入した医療機器は大切に使用させていただきます。ありがとうございました。
