2015年6月24日
長野松代総合病院保育所『バオバブのおうち』を新設移転!今後病後児保育を開始予定
平成27年6月8日(月)、長野松代総合病院保育所『バオバブのおうち』を新設移転しました。
移転した保育所は以前よりも病院に近く、約2倍の広さとなりました。施設内は明るく開放的で、子どもたちはより安全で快適な環境の中で過ごせるようになりました。廊下や保育室の壁にはコルクが貼られており、ぶつかってもけがをしにくく、紙を貼れば壁にお絵かきをしたり園児が書いた絵などを展示することができます。庭には砂場や充分な日陰があり、走り回っても安全な地面になっています。泥んこ遊びができるようにシャワーも設置しました。
また今後、病後児保育を開始する予定です。県内では、病気にかかった子どもや回復期にある子どもを預かる「病児・病後児保育」の取り組みが拡充されつつあり、働く親にとって病気の子どもを預かるための保育施設の必要性が高まっています。長野市中心部には病院に併設されている病後児保育所がありますが、長野市近隣地域では2番目の開設となります。
保育所内には病児保育室が設置されています。専用の玄関から他の部屋を通らずに出入りすることができ、体調が完全に回復していない子どもを専用の部屋でお預かりすることが可能です。受け入れの際には保育士と看護師が病後児の世話をします。
地域の病後児の受け入れには、事前に医師の診断と登録が必要となります。詳しくは今後当院ウェブサイトや「病院だより」でお知らせいたします。