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2014年12月26日

第85回長野松代総合病院病診連携研修会を開催しました

第85回長野松代総合病院病診連携研修会を開催しました

12月15日(月)、第85回長野松代総合病院病診連携研修会を開催し、外部の方を含めた約200人が参加しました。今回は、信州大学医学部救急集中医療医学講座 教授 今村 浩先生を講師に迎え、『これからの救急医療』と題してご講演いただきました。

講演では、今村教授が経験された貴重な症例を取り上げながらお話いただきました。回復率の低かった患者が救急外来での適切な処置と入院中の集中管理により完全社会復帰した例がいくつか紹介され、患者が社会復帰に至るまでを支援することが最良の救急医療であると述べられました。
また、今後求められる救急医師像として、質の高い医療の提供・各科専門医との連携・全身を診ることができるジェネラリストであることが必要との説明がありました。「救急医療は過酷だが、やりがいを実感でき、持続可能な救急医療を実践できる医師であることが求められる」と述べられました。

最後に活発な質疑応答で研修会は締めくくられました。今後の信州大学医学部救急集中医療医学講座との連携も踏まえた「持続可能な救急医療」の実践にあたり、職員一人ひとりが意識を深めた大変有意義な機会となりました。

第85回長野松代総合病院病診連携研修会を開催しました

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