2015年6月23日
介護予防教室「いつまでも動けるからだづくり」を開催しました
平成27年6月17日(水)、介護予防教室「いつまでも動けるからだづくり」を開催しました。今回の講師は当院リハビリテーション部の神田泰明 理学療法士が務めました。要支援・要介護の要因の25%は運動器の障害であり、他の要因に比べると最も多い比率だそうです。そこで、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)など加齢に伴うからだの変化と、運動の大切さについての講義があり、各人アンケート形式の体力チェック(ロコモチェック)も行いました。今より10分多くからだを動かすことがロコモ予防に繋がるとのことで、その場でできる簡単な運動(ストレッチ、体操など)の実践もありました。毎日の運動は、無理せず自分のペースで、長く続けることが大切です。参加した皆さんからも質問や、ご自身の経験から運動についてのアドバイスをするなど発言も多く、活気のある教室になりました。
介護者・介護予防教室は、介護方法の知識の習得や、高齢者ができるだけ要介護認定を受けず健康でいきいきとした生活を送ることを目指し、5月～11月の毎月2回程度(年12回)開催しています。本年度の介護者・介護予防教室の日程や詳細については下記のページをご覧ください。
次回7月8日(水) 10:00 松代公民館
介護予防教室「糖尿病について学ぶ～自分や家族が糖尿病にならないために～」
講師 羽生田愛子 外来看護師
