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2015年11月11日

介護者教室「お薬手帳について学ぼう」を開催しました

介護者教室「お薬手帳について学ぼう」を開催しました

平成27年11月4日(水)、介護者教室「お薬手帳について学ぼう」を開催しました。
お薬手帳とは、処方された薬の名前、飲み量、回数などの記録(薬歴)を残すための手帳です。今回は薬剤部の黒岩祐司 薬剤師が講師となり、「お薬手帳とはどういうものか?」「なぜお薬手帳をもったほうがよいのか?」「お薬手帳の落とし穴」「お薬手帳の今後」について講義を行いました。お薬手帳の概要や有効な利用法、利用する上での注意点などについて詳しく説明があり、東日本大震災の際もお薬手帳が被災者の方の受診時に役立ったという有効活用の実例も紹介されました。参加者の皆さんの中にも普段の通院で薬を処方されている方が多く、興味深げに耳を傾けていました。また、質問コーナーでは、お薬手帳に関することや、薬の飲み方・扱い方といった日頃から疑問に思っていたことについて積極的に質疑応答が交わされ、活気のある教室となりました。

介護者・介護予防教室は、介護方法の知識の習得や、高齢者ができるだけ要介護認定を受けず健康でいきいきとした生活を送ることを目指し、5月~11月の毎月2回程度(年12回)開催しています。本年度の介護者・介護予防教室の日程や詳細については下記のページをご覧ください。

次回11月18日(水) 10:00 松代公民館
介護予防教室「いつまでも動けるからだづくり その2」
講師 神田 泰明 理学療法士

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JA長野厚生連

長野松代総合病院

〒381-1231

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