2016年6月17日
介護予防教室「こころとからだも健やかに」を開催しました
平成28年6月15日(水)、介護予防教室「こころとからだも健やかに」を開催しました。今回は、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活するために」をテーマに前半と後半の2つのパートにわけて講義を行いました。
前半では、血管の老化(動脈硬化)によって引き起こされる病気やロコモティブシンドロームについての説明、この時期に心配な熱中症の予防法について講義を行い、後半は、背中と太ももを若々しくするための正しい歩き方やバランスの良い食事のポイントの説明がありました。
また、長野県は男女共に平均寿命が全国1位となっています。男性の「高齢者の就業率」が全国1位、女性の「社会活動・ボランティア参加率」も高いことから、積極的な社会活動への参加による生きがいのある暮らしが要因の1つではないかと指摘されています。講師の春日志保保健師は、「いくつになってもチャレンジ精神を失わないことが大切です」と今回の講義を締めくくりました。
介護者・介護予防教室は、介護方法の知識の習得や、高齢者ができるだけ要介護認定を受けず健康でいきいきとした生活を送ることを目指し、5月～11月の毎月2回程度(年12回)開催しています。本年度の介護者・介護予防教室の日程や詳細については下記のページをご覧ください。
次回6月29日(水)10:00松代公民館
介護予防教室「生活を見つめ直そう その1」講師 長谷川 純一 理学療法士
