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2016年12月15日

第30回小児初期救急充実研修会(第96回長野松代総合病院病診連携研修会)を開催しました

平成28年12月8日(木)、第30回小児初期救急充実研修会(第96回長野松代総合病院病診連携研修会)を開催しました。

今回は『小児の咳と発熱~マイコプラズマとインフルエンザ~』と題して、小児科部長 池野一秀先生にご講演いただき、外部からの参加者を含め約120名が参加しました。
講演では、診断の際の検査や処方についてイラストや動画を使いながら説明していただきました。また池野先生の専門分野である漢方についても実際の臨床経験を含めてお話いただきました。

特にインフルエンザに関しては、(1)部屋の空気を乾燥させない、(2)外出時はマスクをする、(3)十分な睡眠をとる、(4)帰宅時にはうがい・手洗いをする、(5)水分補給とバランスの取れた食事で体力づくり、(6)症状が出たら3~7日間はできるだけ人ごみに出ない、(7)寝る前の歯磨き、などの主な予防策が紹介されました。それぞれ予防策がどれだけの効果を持つかについても説明していただき、予防接種はもちろんのこと、正しい使用方法でマスクを着用することや手洗い・うがいの重要性を改めて学ぶことができました。

第30回小児初期救急充実研修会(第96回長野松代総合病院病診連携研修会)を開催しました

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