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2017年10月3日

介護予防教室『認知症にならないために身近なものを用いて作業をしよう その2』を開催しました

介護予防教室『認知症にならないために身近なものを用いて作業をしよう その2』を開催しました

平成29年9月27日(水)、介護予防教室『認知症にならないために身近なものを用いて作業をしよう その2』を開催しました。

第8回目の今回は、リハビリテーション部 徳武耀平 作業療法士より、前回に引き続き認知症予防に関する講義と、牛乳パックを使った「万華鏡」づくりが行われました。

認知症予防のためには、生活習慣を改善し脳機能を鍛えていくことが効果的です。生活の中で脳を使う例として、「歯磨きをしながら頭の中で数を数える」「視線を合わせて人と話す」「人の顔から表情を読み取る」「日記をつける」「手順を考えて料理する」などが紹介されました。

また、脳を鍛えるのに指先を使った細かい作業を行うことは効果的であり、今回は牛乳パックを使って万華鏡づくりが行われました。参加者の皆さんは、銀色の折り紙を貼り付けた牛乳パックの周りに、色鉛筆・クレヨンなどで色を塗った模様を筒状に巻きつけ、オリジナルの万華鏡を作りました。筒状に巻きつけた模様を上下に動かすことで銀色の折り紙に映る図柄の変化を楽しむことができます。参加者の皆さんは他の方と助け合いながら、集中して作業に取り組んでいました。


介護者・介護予防教室は、介護方法の知識の習得や、高齢者ができるだけ要介護認定を受けず健康でいきいきとした生活を送ることを目指し、5月から11月までの毎月2回程度(年12回)開催しています。本年度の介護者・介護予防教室の日程や詳細については下記のページをご覧ください。


次回開催のお知らせ
10月11日(水)10:00~ 松代公民館
介護予防教室『コレステロールが高いと言われたら その1』 ※参加費無料
講師 腰原 裕之 管理栄養士

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