2018年6月18日
介護予防教室『健康寿命を延ばそう』を開催しました(6/13)
介護予防教室『健康寿命を延ばそう』を開催しました。
今回は、講師の角澤明日香 保健師(健康管理部)より、加齢による筋力低下や心身の活力低下である「フレイル」や生活習慣病について、これらの予防に大切なポイントが詳しく解説されました。
フレイルは、健康な状態と介護が必要な状態の中間を指します。この原因として、社会との交流の欠如、栄養状態の悪化、体力の低下などが挙げられ、これらを経て寝たきりや介護が必要な状態になっていくとのお話がありました。フレイルや生活習慣病を予防するためには、「適度な運動(有酸素運動)」「バランスの良い食事」「口腔環境を整える」「禁煙」「社会交流」などがポイントとして説明されました。
また日常生活の中で実践できる運動として、足腰を鍛えるスクワットやバランス運動や、口腔内環境を整える顔の運動などを参加者全員で体験し、熱心に取り組む姿が見られました。
介護者・介護予防教室は、介護方法の知識の習得や、高齢者ができるだけ要介護認定を受けず健康でいきいきとした生活を送ることを目指し、5月～11月の毎月2回程度(年12回)開催しています。本年度の介護者・介護予防教室の日程や詳細については下記のページをご覧ください。
次回開催のお知らせ
6月27日(水)10：00～ 松代公民館
介護予防教室『腰は身体の要です！』 講師 島方菜摘 理学療法士
