2018年10月19日
介護予防教室『サルコペニア・フレイルを予防しよう』を開催しました(10/10)
介護予防教室『サルコペニア・フレイルを予防しよう』を開催しました。
第10回目の今回は、栄養管理部 倉嶋麻衣 管理栄養士より、加齢に伴って筋肉量や心身の活力が低下するサルコペニアとフレイルについて、栄養の面に着目して講義が行われました。
加齢に伴って筋肉量が減少するサルコペニアや、心身の活力が低下していくフレイルになると、運動不足や食欲の低下が起こり、さらに筋肉量や心身の活力が失われていく悪循環に陥ります。このように身体の状態が悪化していくサイクルに陥らないためにも、予防として「食べること」「動くこと」「外出・人との交流」がポイントとして挙げられました。特に、サルコペニアとフレイルを予防するための食事は、主食・主菜・副菜をバランスよく食べることが大切で、体に必要不可欠なたんぱく質・ビタミン・ミネラルを摂る工夫も必要と説明がありました。次回の介護予防教室では調理実習として、当院管理栄養士が考えたメニューを実際に調理して栄養バランスについて学んでいきます。
介護者・介護予防教室は、介護方法の知識の習得や、高齢者ができるだけ要介護認定を受けず健康でいきいきとした生活を送ることを目指し、毎月2回程度(年12回)開催しています。本年度の介護者・介護予防教室の日程や詳細については下記のページをご覧ください。
次回開催のお知らせ
10月24日(水)10：00～ 松代公民館
介護予防教室『食事から学ぶ その2』(調理実習)
講師 倉嶋 麻衣 管理栄養士
※事前にお申込みされた方のみご参加いただけます。
※持ち物：エプロン、三角巾、お手拭、参加費200円(当日お支払いいただきます)
