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2019年1月24日

第110回長野松代総合病院病診連携研修会を開催しました

第110回長野松代総合病院病診連携研修会を開催しました

平成31年1月23日(火)、第110回長野松代総合病院病診連携研修会を開催しました。

今回は、講師に信州大学医学部 脳神経内科、リウマチ・膠原病内科 教授 関島良樹先生をお招きし、『脳神経内科疾患の治療の現状と今後の展望 ―認知症を中心に―』と題してご講演いただきました。

まず、高齢化の話題では、長野県の高齢化率が30%を超えているとのデータが示されました。長野県の平均寿命は日本でトップレベルである一方、健康寿命は全国で20位くらいまで順位が落ちるそうです。このことから、認知症などを患い介護を必要とする高齢者が多いとの説明がありました。認知症患者の約70%を占めるアルツハイマー型認知症を中心に、先生が実際に経験された症例を取り上げながら、発症のしくみや新しい治療法などについてわかりやすくご講演いただきました。新たな治療薬の開発が続く脳神経内科分野のお話に、参加した職員は興味深く耳を傾けていました。

第110回長野松代総合病院病診連携研修会を開催しました

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