2016年9月8日
介護者教室「よく処方されるお薬について学ぶ」を開催しました
平成28年8月31日(水)、介護者教室「よく処方されるお薬について学ぶ」を開催しました。今回は、薬剤師の春日涼美を講師に前半と後半の2つのパートに分けて講義を行いました。
前半の「介護につながる疾患と治療薬について」では、高血圧・糖尿病・脂質異常症・骨粗しょう症・薬の副作用による転倒(めまい・眠気など)の5つがあげられ、治療方法や病気の注意点、どのような薬を使用するのか説明がありました。
後半は、「薬の服用方法・薬の保管方法」で、薬を飲むタイミングや飲み忘れてしまった場合の対応、飲み忘れを防ぐための方法のほか、薬の保管場所や使用期限についても説明がありました。
参加した皆さんはスライドや資料を見ながらメモを取ったり、積極的に質問するなど、熱心に取り組んでいました。
介護者・介護予防教室は、介護方法の知識の習得や、高齢者ができるだけ要介護認定を受けず健康でいきいきとした生活を送ることを目指し、5月~11月の毎月2回程度(年12回)開催しています。本年度の介護者・介護予防教室の日程や詳細については下記のページをご覧ください。
次回9月14日(水) 10:00 松代公民館
介護予防教室「身近なものを使って、認知症を予防しよう」講師 町田 智紀 作業療法士
※はさみ・のりをお持ちください。