2016年10月6日
介護予防教室「認知症予防のための手作業と環境への働きかけ」を開催しました
平成28年9月28日(水)、介護予防教室「認知症予防のための手作業と環境への働きかけ」を開催しました。今回は、リハビリテーション部 黒田愛理花 作業療法士が講師を務めました。
前半は、認知症の症状や認知症の方との関わり方ついて講義を行い、後半は、『絵手紙作り』を行いました。「絵手紙作り」のような作業活動は脳の血流を増加させ、脳細胞に活力を与えるため、認知症予防に効果的です。絵や文字の位置を考えること、誰に送るか考えること、エピソードを思い浮かべることは、それぞれ脳の違う部分を使うため、脳の活性化につながります。
受講した皆さんは、「孫に送りたい」「おじいちゃんに渡したい」など楽しそうに絵手紙作りに取り組んでいました。
介護者・介護予防教室は、介護方法の知識の習得や、高齢者ができるだけ要介護認定を受けず健康でいきいきとした生活を送ることを目指し、5月~11月の毎月2回程度(年12回)開催しています。本年度の介護者・介護予防教室の日程や詳細については下記のページをご覧ください。
次回10月12日(水) 10:00 松代公民館
介護予防教室「健康寿命を支える食事 その1 ~バランスの良い食事を知ろう~」
講師 清水 麻奈 栄養士