2016年10月21日
介護予防教室「健康寿命を支える食事 その1 ~バランスの良い食事を知ろう~」を開催しました
平成28年10月12日(水)、介護予防教室「健康寿命を支える食事 その1 ~バランスの良い食事を知ろう~」を開催しました。健康寿命とは〝健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間″つまり要支援・要介護の状態ではない期間です。高齢者が要介護状態になる原因の1つに低栄養があります。低栄養では病気にかかりやすくなり、認知機能や筋力、体力の低下につながります。低栄養を予防するには、糖質・タンパク質・カルシウムが必要ですが、最も大切なことはバランスの良い食事を心がけることです。
今回は、栄養管理部 清水麻奈 栄養士が講師を務め、主食・主菜・副菜それぞれの摂取目安の説明やチェック表を使って普段の食生活のバランスを参加された皆さんと一緒に確認しました。また、献立を考えたり、工夫することは脳の活性化にも繋がるそうです。参加者の皆さんはメモをとりながら熱心に講義を聞いており、自分の食生活を見直すよいキッカケになったようでした。
介護者・介護予防教室は、介護方法の知識の習得や、高齢者ができるだけ要介護認定を受けず健康でいきいきとした生活を送ることを目指し、5月~11月の毎月2回程度(年12回)開催しています。本年度の介護者・介護予防教室の日程や詳細については下記のページをご覧ください。
次回 10月26日(水) 10:00松代公民館
介護予防教室「健康寿命を支える食事 その2 ~不足しがちな栄養素を補う食事を作ろう~」
講師 清水 麻奈 栄養士