blog

2017年7月4日

介護予防教室『自分の体を見つめ直そう その1』を開催しました

介護予防教室『自分の体を見つめ直そう その1』を開催しました

平成29年6月28日(水)、介護予防教室『自分の体を見つめ直そう その1』を開催しました。

第3回目の今回は、講師の半田敬典 理学療法士(リハビリテーション部)より、介護が必要になってしまう要因や老化に伴う体力低下(「フレイル」や「サルコペニア」)について、また転倒予防や老化を遅らせるための運動について説明がありました。

介護が必要になる要因として脳血管疾患や認知症、高齢による衰弱が挙げられました。その中で「フレイル」は、健康障害を起こしやすい脆弱な状態のことを言い、介護を必要とする一歩前の状態として注目されているとのお話がありました。このような体力や筋力の低下を予防するために、自宅でも簡単にできるストレッチと筋力訓練が紹介されました。「“どこの筋肉を使っているか”を意識して行うことがポイント」との説明があり、参加者の皆さんは紹介された運動を積極的に実践していました。



介護者・介護予防教室は、介護方法の知識の習得や、高齢者ができるだけ要介護認定を受けず健康でいきいきとした生活を送ることを目指し、5月~11月の毎月2回程度(年12回)開催しています。本年度の介護者・介護予防教室の日程や詳細については下記のページをご覧ください。


次回開催のお知らせ
7月12日(水)10:00~ 松代公民館
介護予防教室『緩和ケアについて』 講師 風間 恭子 緩和ケア認定看護師

介護予防教室『自分の体を見つめ直そう その1』を開催しました

お問い合わせ先

JA長野厚生連

長野松代総合病院

〒381-1231

長野県長野市松代町松代183

TEL:026-278-2031

FAX:026-278-9167

お問い合わせ