2017年12月15日
第34回小児初期救急充実研修会(第106回長野松代総合病院病診連携研修会)を開催しました
平成29年12月11日(月)、第34回小児初期救急充実研修会(第106回長野松代総合病院病診連携研修会)を開催しました。
今回は『インフルエンザUp-to-Date』と題して、小児科部長 池野一秀先生にご講演いただき、外部からの参加を含め約80名の参加者がありました。
講演では、今年も流行期に入ったインフルエンザに関して、乳幼児の症状の特徴、インフルエンザによって引き起こされる脳症や肺炎、異常行動などを実際の症例を挙げながら解説していただきました。特に小さな子どもが熱を出すと親は不安になりがちですが、重症化のサインや症状のチェックポイントを確認しながら、解熱していくのを見守ることが重要とのお話がありました。
小児の救急診療に携わる職員だけではなく、子どもを持つ職員にとって日常生活に役立つ研修会となりました。