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2018年11月20日

介護者教室『お薬について』を開催しました(11/14)

介護者教室『お薬について』を開催しました(11/14)

介護者教室『お薬について』を開催しました。

第12回目の今回は、薬剤部 鈴木麻里 薬剤師より、薬の種類や飲み方などの基礎知識とインフルエンザの予防や薬について講義が行われました。

薬には錠剤、カプセル、散剤など様々なかたちがあり、正しく効くように「食前」「食後」「食間」などの飲み方が決められています。決められた用法で飲まないと効果がうまく出ないことや、飲み忘れた分をまとめて飲むと薬の効果が強く出たり思わぬ副作用が出ることがあると説明がありました。また、薬はコップ1杯の水で飲むことが基本で、鈴木薬剤師は「コーヒーやジュース、牛乳などで飲むとうまく薬の成分が吸収されないことや、薬の効果が強く出過ぎて危険な場合もある」と注意を促しました。

最後に、これから流行の季節が訪れるインフルエンザについても説明がありました。インフルエンザの予防には十分な栄養と睡眠、手洗い・うがいが必要ですが、重症化を防ぐために予防接種が重要です。インフルエンザは毎年流行する型が異なり、流行する型に合わせてワクチンを製造しているため、鈴木薬剤師は「ワクチンは毎年接種してほしい」と呼びかけました。


介護者・介護予防教室は、介護方法の知識の習得や、高齢者ができるだけ要介護認定を受けず健康でいきいきとした生活を送ることを目指し、5月から11月までの毎月2回程度(年12回)開催しています。本年度の介護者・介護予防教室の日程や詳細については下記のページをご覧ください。

次回開催のお知らせ
11月21日(木)10:00~ 松代公民館
介護予防教室『頭と身体を若々しく保とう』
講師 島方菜摘 理学療法士
※今年度教室の最終回です。

お問い合わせ先

JA長野厚生連

長野松代総合病院

〒381-1231

長野県長野市松代町松代183

TEL:026-278-2031

FAX:026-278-9167

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