多汗症に対する外用療法やボツリヌス療法(ボトックス注射)
外用薬による治療
わき汗、手汗、それぞれに保険で処方できる外用薬があります。 エクリン汗腺の働きをブロックして、発汗を抑えます。 1日1回塗布します。
ボツリヌス療法(ボトックス注射)
原発性腋窩多汗症に対する治療です。
わき汗の量が多く、日常生活に支障を来す重度の方に保険適用されている治療です。
細い針を用いてわきの皮膚にボツリヌス毒素製剤を注入します。
初診時には医師による診察を行い、治療の適応があれば同意書にご記入いただき、治療の予約をお取りします。
全例登録制となっており、初診時に治療はできません。効果は半年程度持続し、4か月以上あけて追加の治療が可能です。
2回目以降の治療では、お電話で治療の予約をお取りできます。