2014年10月1日
介護者・介護予防教室「病気のための食事 その1～減塩生活に取り組もう～」を開催しました
平成26年9月25日(水)、介護者・介護予防教室「病気のための食事 その1～減塩生活に取り組もう～」を開催しました。
長野県民の塩分摂取量は、全国2位の多さということで、塩分を摂りすぎている状態です。塩分を摂り過ぎると高血圧になりやすく、高血圧が続くと動脈硬化(動脈がかたくもろくなる)を引き起こし、脳卒中や心筋梗塞などの病気に繋がる場合もあります。そこで、高血圧を予防するために日々の食事の中で減塩を心がけることが大切です。また、無理なく減塩を行うには、いきなり塩分を減らすのではなく、薄味や減塩に少しずつ慣れていくのが良いそうです。
今回は、関美紀江 管理栄養士から、食品に含まれる塩分量や、料理の仕方・食べ方の工夫で減塩する方法などを、クイズも交えて学びました。普段の食生活の中で塩分をどれだけ摂っているか(摂りすぎていないか)のチェック表もあり、参加者の皆さんは質問をしながら熱心に取り組んでいました。
自分の食生活を見直し改善していく良いキッカケになる、有意義な教室となりました。
介護者・介護予防教室は、介護方法の知識の習得や、高齢者ができるだけ要介護認定を受けず健康でいきいきとした生活を送ることを目指し、5月～11月の毎月2回程度(年12回)開催しています。
次回 10月8日(水) 10:00松代公民館
「病気予防のための食事 その2 ～野菜たっぷり減塩料理を作ろう～」※要予約
講師 関美紀江 管理栄養士
