先輩研修医よりメッセージ

2年目 研修医N.O.

研修1年目を終えて、「数多くある病院の中から初期研修先を長野松代総合病院に決めて本当に良かった」と実感しています。今このページを読まれている方の多くがそうだと思いますが、初期研修病院を決めることは簡単ではありません。なぜならば選択肢が多すぎるからです。大学病院にするか市中病院にするかの選択から始まり、出身大学の関連病院にするのか地元に帰るのか、自分が将来進みたい科を得意とする病院にするか、中には新天地で研修したいというチャレンジ精神に満ちた人もいるかもしれません。そして残念ながら「初期研修なんてどこでやっても変わらない」という人もいるでしょう。でもちょっと待ってください。一流のシェフになりたい人が、不味い定食屋で働いて一流になれると思いますか。一流のレストランで懸命に修業しなければなれないことくらいすぐに理解して頂けるはずです。そしていくら一流のレストランでも、修業する人間が多すぎてなかなかチャンスが回ってこなかったり、見学や雑用だけしかさせてもらえないようではあまり意味がありません。

長野松代総合病院は間違いなく一流の病院です。しかも初期研修医にチャンスを与えてくれます。それは研修2年目から1人で日当直を任されることに表れていると思います。もちろん指導医のバックアップ体制は万全に整っていますのでご安心ください。皆さん、考えてみてください。2次救急まで担当している病院で救急患者さんへのファーストタッチを任されるわけです。研修1年目から来るべき2年目に向けて日々頑張るはずです。ここで例を挙げてみましょう。日中の業務が終わった夜、苦手意識のあった呼吸器内科の勉強を頑張ろうと思って取り組んだその翌日の当直で、喘息持ちの子供が発熱と呼吸困難を訴えて救急外来に連れられて来ます。そんな時、昨夜ちゃんと勉強しておいてよかったと心底思います。逆に勉強不足で適切に対応できない時などは、自分の勉強不足を後悔して次回同じことを絶対に繰り返さないようにしようと努力します。日々このような地道な努力の繰り返しです。

そして一流の病院には教育があります。各科の先生方による救急外来での心得が学べるモーニングレクチャー、内科の先生方による内科必須知識を学べる内科レクチャー、2年目研修医が当直時に経験した入院症例を院長含め皆で振り返って検証する救急事例フィードバックカンファレンス、救急外来での興味深い症例を発表する救急症例カンファレンス、論文を作成して600人余りの職員の前で発表する院内学会など、研修医の教育環境は非常に整っています。

私自身、学生時代は部活に打ち込み勉強は二の次でした。でも目の前の患者さんを助けたいという強い情熱と責任感があれば大丈夫です。もちろん勉強熱心な学生さんも、ぜひ自分の知識が臨床現場で役に立つ喜びを実感しに来てください。

長野松代総合病院に興味を持って頂けたなら、百聞は一見に如かず、自分の五感+第六感で当院の雰囲気を味わってみてください。