2015年9月14日
介護予防教室「認知症予防 その1~身近なものを用いて脳を鍛えよう~」を開催しました
平成27年9月9日(水)、介護予防教室「認知症予防 その1~身近なものを用いて脳を鍛えよう~」を開催しました。当院のリハビリテーション部 横地杏奈 作業療法士と黒田愛理花 作業療法士が講師を務め、認知症についての講義を行いました。参加者の皆さんはメモを取りながら熱心に受講し、認知症に対する理解を深めました。
後半は、牛乳パックでペン立てを作りました。作業活動を行うことで脳が働くと、たくさんの血液が脳に流れ、酸素と糖が運ばれるため、脳の機能低下を防ぐことができるそうです。また、昔馴染みの活動を行うと、楽しかったこと・苦労してきたことなどの思い出を感じたり、「できる」という体験をすることで自分に自信を持ち、生きている意味を感じることができるそうです。受講した皆さんは、のりやはさみなどの道具を貸し借りしたり、隣同士で作り方を教え合うなど協力しながら、作業を楽しんでいました。
介護者・介護予防教室は、介護方法の知識の習得や、高齢者ができるだけ要介護認定を受けず健康でいきいきとした生活を送ることを目指し、5月~11月の毎月2回程度(年12回)開催しています。本年度の介護者・介護予防教室の日程や詳細については下記のページをご覧ください。
次回9月30日(水) 10:00 松代公民館
介護予防教室「認知症予防 その2~身近なものを用いて脳を鍛えよう~」
講師 小渕 浩平 作業療法士