
2017年9月7日
第33回小児初期救急充実研修会(第103回長野松代総合病院病診連携研修会)を開催しました
平成29年8月31日(木)、第33回小児初期救急充実研修会(第103回長野松代総合病院病診連携研修会)を開催しました。
今回は『小児の不定愁訴~当直医を悩ませる決して少なくない症状~』と題して、小児科部長 池野一秀先生に講演いただき、外部からの参加者を含め約90名が聴講しました。
講演では、小児患者が受診する際の訴えとして多い「夜泣き」「腹痛」「嘔吐」「動悸」「局所痛」などについて実際の症例を挙げ、時にユーモアを交えながら説明していただきました。また、それぞれの症状の基本的知識や対処方法まで幅広くお話があり、池野先生の専門である漢方治療についてもわかりやすい説明がありました。普段の業務だけではなく、子どもを持つ職員にとって日常生活に役立つ内容の研修会となりました。