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2018年9月3日

第35回小児初期救急充実研修会(第107回長野松代総合病院病診連携研修会)を開催しました

第35回小児初期救急充実研修会(第107回長野松代総合病院病診連携研修会)を開催しました

平成30年8月24日(金)、第35回小児初期救急充実研修会(第107回長野松代総合病院病診連携研修会)を開催しました。

今回は『小児の食物アレルギー 救急対応と最近のトピックス』と題して、小児科副部長 清水正己先生が講演を行い、救急外来を受診した小児の食物アレルギーの症例や、先生自身の研究データを取り上げながら説明していただきました。また、当院小児科で行っている食物経口負荷試験に関する症例にもふれられました。食物アレルギーの治療は“対症療法”から“一次予防”が主流となってきており、乳児の食物摂取は「早期から様々な食材を少しずつ摂取し、安全性を確認しながら増量していく」ことがポイントとして述べられました。

小児の救急診療に携わる医師や看護師だけではなく、栄養管理部職員、院内保育所職員など幅広い職種の職員が参加したほか、子どもを持つ職員にとっても有意義な研修会となりました。

第35回小児初期救急充実研修会(第107回長野松代総合病院病診連携研修会)を開催しました

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