
2018年10月31日
介護予防教室『サルコペニア・フレイルを予防する食事を作ろう』を開催しました(10/24)
介護予防教室『サルコペニア・フレイルを予防する食事を作ろう』を開催しました。
第11回目の今回は、前回の講義の内容をふまえ、加齢に伴って筋肉量や心身の活力が低下するサルコペニアとフレイルの予防に効果的な食材を使った調理実習を行いました。
調理実習では、筋肉をつくるたんぱく質とビタミンDが豊富な鮭を使った「鮭のポテトグラタン風」と、丈夫な骨をつくるビタミンKが豊富なブロッコリーを使った「ブロッコリーとひじきのサラダ」を作りました。
「鮭のポテトグラタン風」は、じゃがいも・玉ねぎ・舞茸といった手に入りやすい野菜をたっぷり使っています。鮭(魚類)や舞茸(きのこ類)はカルシウムを多く含む乳製品と一緒に調理することで効率よくビタミンDを摂取できるそうです。サラダにはブロッコリーと、ミネラル・食物繊維を多く含むひじき、たんぱく質としてゆで卵を使い、マヨネーズとマスタードで味付けました。参加者の皆さんは周りの方と協力しながらてきぱきと調理を行い、自分たちで作った料理の味に大満足のようでした。
介護者・介護予防教室は、介護方法の知識の習得や、高齢者ができるだけ要介護認定を受けず健康でいきいきとした生活を送ることを目指し、5月から11月までの毎月2回程度(年12回)開催しています。本年度の介護者・介護予防教室の日程や詳細については下記のページをご覧ください。
次回開催のお知らせ
11月14日(木)10:00~ 松代公民館
介護者教室『お薬について(処方薬、市販薬、サプリメント)』
講師 鈴木麻里 薬剤師