2024年10月1日
入院患者さんの昼食で「秋の行楽弁当」が提供されました(9/25)
当院では折り詰め形式の給食を行事食として年に数回実施しており、患者さんから大変好評をいただいています。今年は4月に「春のお花見弁当」、6月に「初夏の新緑弁当」の提供を行い、3回目となる今回は「秋の行楽弁当」を入院患者さんの昼食で提供しました。
入院中でも季節を感じられるお食事を楽しんでいただきたいという願いから、栄養管理部が心をこめて調理しています。旬の食材をたっぷり盛り込み、味でも見た目でも楽しめるお食事で、入院患者さんには各病棟ラウンジや病室で召し上がっていただきました。折り詰め弁当には毎回、栄養管理部職員が手作りしたお品書きカードが添えられており、それを見ながら一つひとつのお料理を味わっている患者さんの姿もありました。
また、回復期リハビリテーション病棟の一部の患者さんはリハビリテーションも兼ねて東館3階屋上庭園に移動し、庭園から見える景色を楽しみながら召し上がっていただきました。当日は、雲ひとつない清々しい青空が広がり、屋外でのお食事にちょうどよい陽気となりました。
入院患者さんからは「豪華でおいしかった」「よい気分転換になった」「秋らしくてよかった」という声が聞かれました。また、「いつもはご飯を残してしまうが“松茸ご飯”だったので残さず食べることができた」という患者さんもおられ、普段と違ったお食事を楽しんでいただけたようでした。