2019年1月1日

2019年 新年を迎えて

2019年 新年を迎えて

新年おめでとうございます。
本年、長野松代総合病院は開設67年目を迎えます。今までと変わらず長野市南部・千曲市・坂城町を中心とした、南長野地区の公的基幹病院の一つとして、しっかりと地域に密着した病院を目指します。

救急医療を含めた急性期病院である本院と、慢性期医療や回復期医療等を行う附属若穂病院、サテライトとしての2診療所、そして今後ますます重要な役割を担う在宅医療・介護のための3施設が医療機能を分担し、互いに連携を密にすることで機能的かつ安全な医療を提供いたします。

施設設備

平成30年9月より、中央手術部に最新式の手術部門管理システムを導入しました。 このシステムは院内の電子カルテと連動しており、入力した内容が即時反映されるだけでなく、手術スケジュールや手術の進捗状況等をリアルタイムで確認することができます。 また、その内容は中央手術部の大型モニターにも映し出され、スタッフがいつでも情報共有できるようになっています。 また、患者さん用の第1~3駐車場および正面玄関ロータリーの改修を行い、来院者が安全・快適に駐車できるように整備しました。 平成31年度は、本院と附属若穂病院の電子カルテのバージョンアップ及び両院のカルテを同一端末で閲覧・記載できるよう、一元化に向けた検討を開始いたします。

診療の充実

昨年実施された厚生連医療アンケートで当院への要望として一番多かったのは「眼科の充実」でした。 4名の先生方のご協力により、平成31年1月現在、ほぼ毎日、外来診療が行えるようになりました(なお、休診の場合もあるため、診療日は眼科外来へお問合せください)。

急性期から慢性期まで一貫した医療の提供

さらなる高齢化社会に対応するため、地域医療構想における地域包括ケアシステムの構築を推進し、近隣の医療機関との連携を図っていきます。 長野松代総合病院では急性期治療を、また附属若穂病院では慢性期治療を行い、急性期から慢性期まで一貫した医療を提供し、地域完結型医療を推進してまいります。

急性期から慢性期まで一貫した医療の提供

地域の皆さまとともに

今年も病院祭・医療展や地域医療フォーラムinながの、市民公開講座などを開催し、地域の皆さんに各種疾患の啓蒙活動を行うだけでなく、病院に対する声をお聞きしたいと思っています。 ぜひご参加ください。約800人の職員が一丸となって地域の皆さんの健康維持に努めてまいります。

最後に、皆さんのご健康とご多幸をお祈り申し上げて新年の挨拶とさせていただきます。

(職員代表一同)

2019年 新年を迎えて 屋上へリポートより望む冬の山々

お問い合わせ先

JA長野厚生連

長野松代総合病院

〒381-1231

長野県長野市松代町松代183

TEL:026-278-2031

FAX:026-278-9167

お問い合わせ