西側のパノラマ
松代観光の目玉は、この西側エリアにも集中しています。
写真ですぐ目の前にあるのが真田公園で、公園の右隣にある長細い瓦屋根の大きな建物が真田家の家宝などが展示されている真田宝物館です。
真田公園の奥には旧真田邸があり、さらにその奥には旧松代藩の松代文武学校と松代小学校が並んでいます。
文武館では現在も剣道や柔道が教えられていて、全国大会で活躍する少年少女を数多く輩出しています。
(注:文武館の普段の稽古場所は松代中学校の武道場です)
これら松代藩の旧跡を見ながら、地下壕のある象山(左に見える濃い緑の山)まで散歩するコースが、松代観光のハイライトになります。
その象山から妻女山など比較的なだらかな山々が連なるパノラマ写真左半分とは対照的に、右半分には平坦な土地が広がっています。
ここには千曲川の広大な河川敷があり、これでもかというくらいに長芋の畑が延々と広がっています。
その千曲川を渡ると、すぐに南長野運動公園が広がっています。 1998年長野オリンピックのメイン会場となったオリンピックスタジアムを拠点に整備されたこの公園は、アメリカンなスケールの壮大な公園です(当院から車で約5分)。 公園内では、プロ野球の公式戦も行われるオリンピックスタジアム(通称オリスタ)を中心に、アスレチックパーク・最新トレーニングジム・温水プール・テニスコート・サッカー場・相撲の土俵など、オリンピックマネーの凄さを象徴する豪華な設備がゆったりと利用できます。 当院職員による院内野球大会も、しばしばオリスタで開催されます。 とにかくバブリーなこの公園は、週末家族でのピクニックにも最適です。
パノラマ写真でははっきりわかりませんが、天気が良ければこの方角に北アルプスの山々が展望できます。