看護部通信
2022年5月11日
ナラティブ研修会を行いました(3/22)
ラダーIIを対象に「ナラティブ研修会」を行いました。
研修会では、講師の吉川看護部長補佐が患者さんに多角的視点で関わった体験談を、当時の写真を見ながら振り返りました。話を聞きながら涙するスタッフもおり、「看護師としてどう関わるか考える重要性を改めて感じた」と話してくれました。
また、後半は自分たちの看護観を発表し、リフレクションを行いました。研修会後のアンケートでは、「患者一人ひとりのことを考えてケアしていきたい」「チームカンファレンスの大切さに気づいた。自分ひとりで抱えずチームで統一して関わっていきたい」と、患者の立場に立ち、チームで関わる重要性について気づきがありました。
短時間ではありましたが、先輩看護師の体験談を聞き、看護の力の偉大さを感じたと思います。また研修会を通じて、看護をすることの意味を考え、それぞれの価値観や専門職としての責任感を高めることにつながると感じた時間でした。今後もナラティブを通じて看護の質向上に努めていきたいと思います。