看護部通信
2019年12月2日
誤嚥を防ぐポジショニング研修会を行いました
新潟県立看護大学老年看護学准教授の原等子先生、助教の東條紀子先生をお招きして、「ポジショニングで食べる喜びを伝えるPOTT(ぽっと)プログラム」を学びました。
POTT(ぽっと)プログラムとは、ポジショニング技術を楽しく学び伝え合うために開発された教育プログラムです。主な技術は、ベッド上および車椅子での食前、食事中、食後の姿勢調整と食事介助のスキルで、体験的に基礎から学び合いました。患者体験は習慣的な看護を見直すきっかけになると同時に、看護の楽しさも体感できました。
今後、看護現場でこの技術を伝達し、摂食嚥下障害のある方々へのケアとスキル向上を期待できた研修でした。