看護部通信
2025年2月22日
第27回院内固定チームナーシング発表会を行いました(2/22)
本院から9演題、附属若穂病院から2演題、主任者会から1演題の口頭発表と誌上発表4演題の計16演題の発表を行いました。
本院職員による発表では、高齢者が増える中での意思決定支援や退院調整および支援に関わる演題が多くありました。附属若穂病院からの発表は、看護師・介護福祉士の連携について具現化され、身体拘束最小化と介護福祉士が主体となって実践した「アクティビティ」に関する演題でした。そして今年度は、主任者会で取り組んだ小集団活動の中で「標準化した口腔ケアの取り組み」が選ばれ口頭発表をしました。
地域包括ケアシステムへの関心が高まる昨今において当院看護部は、急性期病院から医療療養型病院そして在宅に関する看護実践を、看護方式である固定チームナーシングを用いて実践しています。日々まだまだ課題は多くありますが、今回の発表を通して看護の素晴らしさだけでなく当院看護部の看護実践の素晴らしさを感じた時間でもありました。
今後も、地域住民のニーズをしっかり捉えて看護を提供していけるよう取り組んでいきたいと思います。