呼吸器・感染症内科
診療科紹介
呼吸器内科の対象疾患は、悪性腫瘍である肺がん、日本人死亡原因第3位の肺炎、アレルギー疾患の代表である気管支喘息、健康日本21にも取り上げられたCOPD(慢性閉塞性肺疾患)、近年あらたに治療薬が加わった間質性肺炎など幅広い領域に及んでいます。 高齢化社会において呼吸器内科の需要は高まる一方です。 当科では、エビデンスに基づいた標準医療を、安全に確実に提供することを第一に実行しています。 検査としては、各種画像検査、呼吸器内視鏡検査、睡眠時無呼吸のPSG検査を行っています。
対象疾患
原発性及び転移性肺がん、COPD、気管支喘息、間質性肺疾患(特発性肺線維症・膠原病肺・薬剤性肺障害など)、呼吸器感染症(細菌・ウイルス・非結核性抗酸菌・真菌症・誤嚥性肺炎・髄膜炎など)、サルコイドーシス、自然気胸、睡眠時無呼吸症候群 など
診療実績
2023年度
呼吸器内科
気管支鏡検査 | 44件 |
終夜睡眠検査 | 53件 |
CPAP新規導入 | 24件 |
在宅酸素療法新規導入 | 30件 |
診療体制
2024年度は常勤4名、非常勤1名の体制で診療しています。 信州大学呼吸器感染症アレルギー内科と連携しています。 専門外来は毎日行っております。 気管支鏡検査、胸腔鏡検査は水曜日午後に行いますが、緊急検査が必要な場合には適宜対応しています。
診療最前線
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長野松代総合病院だより 第92号(2014年7月1日発行)
- マダニ感染症(重症熱性血小板減少症候群:SFTS)
- 妊娠と先天性風疹症候群
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長野松代総合病院だより 第99号(2016年4月25日発行)
- 呼吸器感染症
- 肺がん
- COPD
- 気管支喘息
- 間質性肺炎
- 睡眠時無呼吸症候群
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長野松代総合病院だより 第119号(2021年春号)
- 新型コロナウイルス感染症の現状
- 発症の原因となるウイルス
- 新型コロナウイルスの検査
- 感染防止の努力を続けましょう
- 新型コロナウイルス感染症の現状
スタッフ紹介
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- 呼吸器内科部長
- 肺がんセンター長・内科系部門長
- 1996年医師免許取得
- 日本内科学会総合内科専門医・内科指導医
- 日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医
- 日本呼吸器学会呼吸器専門医
- 肺がんCT検診認定医師
- 医学博士(信州大学)
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- 呼吸器内科医師 (院長)
- 肺がんセンター医師
- 1988年医師免許取得
- 日本呼吸器学会専門医・指導医
- 日本呼吸器内視鏡学会専門医・指導医
- 日本禁煙学会指導医
- 日本内科学会総合内科専門医・内科指導医
- 人間ドック健診指導医・専門医
- 肺がんCT検診認定医師
- 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
- 日本呼吸器学会ICD(感染制御医)
- 信州大学医学部臨床教授
- 医学博士(信州大学)
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- 感染症内科部長
- 呼吸器内科医師
- 肺がんセンター医師
- 1988年医師免許取得
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- 呼吸器内科医師
- 肺がんセンター医師
- 2020年医師免許取得
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- 呼吸器内科医師 (非常勤)
- 2012年医師免許取得
- 信州大学呼吸器内科