循環器内科
診療科紹介
循環器内科では、心臓・全身の動脈や静脈・肺の血管などの病気を診療しています。 内服薬や注射による治療だけでなく、カテーテル治療、ペースメーカーの植え込み、心臓リハビリテーションなども行なっています。
診療科の特色
カテーテル治療
カテーテルによる血管内治療の件数は診療科の実績として重視されるため、適応が拡大解釈されて不必要な治療が実施される傾向があります。当科では運動負荷検査などを適宜実施して、不必要な治療を行わないよう心がけています。
心臓リハビリテーション
カテーテル治療で狭い血管を拡げるだけでは健康寿命は延ばせません。治療後に適切な運動療法を行うことで健康寿命の延長効果が得られます。当科ではカテーテル治療後にリハビリ室で運動療法を2-3回実施して、退院後も継続していただけるように指導しています。外来で週2-3回の通院心臓リハビリテーションを続けていただくことも可能です。
心不全治療
心不全の療養では安静が必要ですが、ただ安静にしているだけでは筋力が低下して、特に高齢者の場合はリハビリを行っても元の活動性に戻るのは難しくなります。当院では入院翌日からベッド上で心臓リハビリテーションを開始して、安静による活動性の低下を最小限に抑えるよう努力しています。
対象疾患
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心臓の病気:
虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)、心不全、不整脈など -
血管の病気:
閉塞性動脈硬化症、下肢深部静脈血栓症など -
肺血管の病気:
肺高血圧症、肺動脈血栓塞栓症など
おもな手術と検査
2023年度
ペースメーカー電池交換術 | 8件 |
診療最前線
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長野松代総合病院だより 第88号(2013年7月26日発行)
- 循環器内科
- 循環器内科で診療する主な病気
- 循環器内科で行う検査
- 循環器疾患の治療
- 病診連携
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長野松代総合病院だより 第115号(2020年4月20日発行)
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循環器の病気
- 心臓の病気
- 動脈の病気
- 静脈と肺の血管の病気
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循環器の検査
- 生理学検査
- 画像検査
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循環器疾患の治療
- 血管内治療
- 内科的治療
- 運動療法
- 病診連携
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循環器の病気
スタッフ紹介
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- 循環器内科部長
- 1982年医師免許取得
- 日本循環器学会認定循環器専門医
- 日本心血管インターベンション治療学会名誉専門医
- 日本脈管学会脈管専門医・指導医
- 日本内科学会総合内科専門医・内科指導医
- 日本心臓リハビリテーション学会心臓リハビリテーション指導士
- 信州大学医学部臨床教授
- 医学博士(信州大学)
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- 循環器内科医師 (非常勤)
- 2022年医師免許取得
- 信州大学循環器内科
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- 循環器内科医師 (非常勤)
- 2004年医師免許取得
- 日本循環器学会認定循環器専門医
- 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
- 日本心血管インターベンション治療学会認定医
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- 循環器内科医師 (非常勤)
- 2004年医師免許取得
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- 循環器内科医師 (非常勤)
- 2005年医師免許取得
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- 循環器内科医師 (非常勤)
- 2007年医師免許取得
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- 循環器内科医師 (非常勤)
- 2011年医師免許取得