麻酔科・ペインクリニック(痛みの外来)

診療科紹介

手術麻酔

手術室は全8室で、最新の患者管理システムが導入されています。 全身麻酔症例では、安全確実な麻酔管理と術後疼痛管理を行い周術期のスムーズな回復を目指します。

ペインクリニック(痛みの外来)

疼痛管理や局所の血流改善が必要な症例に対して、神経ブロック及び点滴・薬物治療を行っています。

対象疾患

手術麻酔

麻酔科管理(主に全身麻酔)が必要な、全ての手術疾患。

ペインクリニック

整形外科的疾患に伴う痛み、三叉神経痛など種々の神経痛、帯状疱疹後神経痛、四肢の血行障害、癌性疼痛など。

診療の特色

• 術中麻酔管理
  十分な説明(インフォームド・コンセント)を行った上で、安全確実な患者さんの全身管理を行います。信州大学医学部との病診連携により、最先端の知識・知見やモニター・薬剤を利用した管理を行います。
• 術後疼痛管理
  硬膜外麻酔・超音波ガイド下神経ブロック(PNB)・経静脈的鎮痛法(IV-PCA)などを駆使して、術後の痛みを緩和してQOLを改善します。
• 帯状疱疹・帯状疱疹後神経痛
  しばしば痛み治療に難渋する疾患ですが、当科では神経ブロック・点滴治療・薬物治療を組み合わせて治療を行っています。

診療実績

手術麻酔

総手術件数 2,598例 (うち全身麻酔件数 1,356例) (2021年度)、
総手術件数 2,562例 (同 1,286例) (2022年度)。

外来患者数

総患者数 2,558例 (うちブロック件数 2,234例) (2021年度)、
総患者数 2,695例 (同 2,358例) (2022年度)。

診療体制

手術麻酔

常勤医師3名(3名とも麻酔指導医)と週2～3回の非常勤医師派遣(主に信州大学医学部から)により、手術麻酔を行います。

ペインクリニック

週4回(午前中のみ)の外来治療を、学会認定医1名が行います。

診療最前線

スタッフ紹介